こんばんは。Aoiです。
間取り・仕様をあらかた決めると電気設計の打ち合わせに入ります。コンセントや照明について決めていきます。
コンセントの位置は住み心地に直結します。間取り決めで精魂尽きる方も多いと思いますが、しっかり決めていきましょう。
今回は我が家のコンセントの選定とポイントについて紹介します。
コンセントの配置・数について
最初に電気設計の方が図面を大枠作成されて提示いただきました。それを見て担当設計の方から説明を受けて最初に感じたのが、コンセントの数多すぎ!ということです。
設計の方いわく後から追加するのは難しい(費用が嵩む)とのことでなるべく多くつけたほうがいいとのことでした。
とはいえあまりに数が多かったので、明らかに不要というところはなくしました。
追加で電化製品置く箇所を想定してコンセントを追加しました。
我が家の設置する電化製品について
※赤色は購入予定
キッチン回り・・・炊飯器、電子レンジ、電気ケトル、コーヒーメーカ、トースター
PC回り・・・PC本体、ディスプレイ、プリンター、外付けHDD、ノートパソコン充電
テレビボード回り・・・テレビ、外付けHDD(録画用)、ゲーム機、スピーカー、ウーハー、ギターアンプ
リビング・ダイニング・・・扇風機、加湿器、各種充電(スマホ等)、ルンバ
階段下収納・・・掃除機充電、無線LAN中継器
ランドリールーム・・・除湿器、アイロン
各部屋・・・加湿器、各種充電(スマホ等)
設計士さんからの助言で迷ったらとにかくつけようと思って決めていきました。
単価も安いので金額は気にせずに決めていけば良いかと思います。とはいうものの追加費用が約¥45,000-かかりました。。想定以上です。
コンセントの単価について
【通常コンセント】
2口コンセント・・・@2,800円
3口コンセント・・・@2,900円
アース付きコンセント・・・@5,100円
エアコン専用コンセント・・・@13,200円
専用アース付きコンセント・・・@13,200円
【情報コンセント】
コンセントの高さは変えられる
基本コンセントの高さは300mmですが、高さを指定することができます。我が家では寝室のテレビは壁掛け予定なのでH1000mmとしました。
また、書斎ではカウンターを採用しましたが、カウンター上(H800mm)に2か所設置しました。
PCは大きすぎてカウンター上に載らなかったので、下に置く想定で下にもコンセント追加、カウンターにはコードを通す穴を空けてもらうことになりました。
冷蔵庫や洗濯機などはその高さにコンセントの位置を配置してありますが、例えば壁掛け扇風機をつけたい!クリスマスは壁に電飾をつけたい!という方はコンセントの位置を高めに設置するようにしましょう。
外壁面への設置は注意
外壁面は以下のように断熱材がぎっしりと詰まっていますのでコンセントを取り付けるとなると切り欠きが必要になります。断熱材が削れますので微々たるものかもしれませんが、断熱性が落ちることは間違いありません。
外壁面への取付は極力避けたほうが望ましいですが、つけないことによって生活に支障をきたす場合はつけたほうが良いと思います。
まとめ
以下3点をしっかり抑えるようにしましょう。
・電化製品置く箇所を想定する。(将来購入予定のものも含め!)
・単価は安いので迷ったらつける。スッキリさせるためにも明らかに不要な箇所は省く。
・設置する電化製品に合わせてコンセントの高さを考える。
コンセントも奥が深いです。
後悔しないように検討に検討を重ねて選定していきたいところですね。
本日は以上になります。