こんばんは。 Aoiです。
1月に入り非常に寒い日が続いていますね。今シーズンは例年に比べて気温が幾分か低いと感じます。去年、一昨年のシーズンが暖冬だったために余計に感じるのかもしれません。これから暦の上では大寒を迎えますね。こんな時期はこたつに入ってぬくぬくと過ごしたいものですね。
大寒とは
季節(春夏秋冬)を更に細分化して24に分けたのが二十四節気と言います。大寒は二十四節気の中の24番目の節気となります。立冬から始まる冬の季節の最後の節気になりますね。例年1/20頃となり、2018年は1/20になります。期間を表す場合もあり、1/20~2/3頃になります。一年中で寒さが最も厳しくなる時期で、大寒を過ぎると立春となり、春に向かうとされています。
こたつは素晴らしい
こたつってすごい発明だとは思いませんか?一般的な暖房器具はエアコン、ファンヒーター、ハロゲンヒーター等いろいろありますが、温まるまで時間がかかります。ハロゲンヒーターは早いですが、電気代が高くつきますね。
こたつは限定的な空間ではありますが、温まるまでものの数十秒、潜り込んで体全体を温められます。また、電気代は非常に安いです。
こちらの山善のこたつでは強運転で4.3円/h、弱運転で2.2円/hとなっています。
【仕様】
本体サイズ:幅75×奥行75×高さ38.5cm
本体重量:11.7kg
天板:低圧メラミン化粧板、脚:PVC
消費電力:300W
消費電力量(1時間あたり):強=約160wh、弱=約80wh
電気代目安(1時間あたり):(強)4.3円、(弱)2.2円 ※電力料金目安単価1kWhあたり27円(税込)で算出
ヒーター型番:MS-303H
電源コード:中間入切スイッチ
電源コード長さ:3m
昔からある暖房器具ですが、非常に画期的なものだと思います。
こたつにみかん、冬の定番ですね。写真は我が家のこたつです。そんなに大きいこたつではないですが、冬場は家族でこたつを囲んで食事をしたり、テレビを見たりしています。酒を呑みながらそのまま寝てしまうこともー。
こたつで寝るのは非常に危険だと言われていますね。よく母に「こたつで寝ると風邪ひくよ」と言われたものです。何が危険かというと脱水症状になる恐れがあるということらしいです。最悪、死に至ることも!?風邪をひくどころではないですね。それほど強烈な暖かさの暖房器具ということですね。
こたつの歴史
こたつの歴史は古く、室町時代まで遡ります。昔は電気などなかったので、囲炉裏で暖をとっていました。その囲炉裏に灰を被せ、足のついた台を置いて衣服を被せて使ったのが始まりだと言われているそうです。江戸時代になると現在でも人気の高い掘りごたつが出てきました。現代の電気こたつが普及したのは戦後になります。この頃こたつに入って旬のみかんを食べるという情景が定着したようです。
色んなこたつの紹介
我が家で使用しているこたつは一般的なものかと思います。調べるとおもしろいこたつがありましたので紹介したいと思います。
↓PCデスク用のこたつです。ぬくぬくPCで調べものや作業ができるというのはいいですね。現在私の住んでいるアパートはPC置いてある部屋に暖房器具がないため、ガクガク震えさがら作業していました。そういう方におすすめです。
↓ダイニングテーブルのこたつです。足も楽そうですね。私の親せきの家で普通のこたつに足を付けて高くして自作でダイニングテーブルこたつを作っている家庭があります。私よりこたつ愛がすごいです。
↓囲炉裏付きのこたつというものもあります。風情があっていいですね。昔の雰囲気を感じたいという方に良いかと思います。
↓着るこたつというものもあるようです。パーカーとこたつが一体化しています。いろんなものを思いつきますね。なんかもうすごいとしか言えません。パーカーは脱着可能だそうですよ。
こたつとのお別れ
私は一条工務店の全館床暖房の家を建てました。もうすぐ引っ越し予定です。基本的に床暖房はつけっぱなしになりますので、冬季に寒いということはなくなり、こたつは使わないため処分する予定としています。こたつ愛が強い私としては非常に寂しいですが、やむなしです。みかんもすぐに腐ると聞きます。こたつとみかんを両方失うことになりますが、それ以上に床暖房は素晴らしいものになることでしょう。