こんばんは。Aoiです。
「憧れの書斎ー。必ず作りたい!」というお父様方が圧倒的に多い印象です。
かく言う私もマイホームを建てるときはぜったいに作ろう!と子供のころから思っていました。昔からマイホームへの憧れが強かったのです。
なので狭いながらも書斎を作りましたが、いざ住んでみるとほとんど使っていません。。物置と化しています。。
今回は書斎のWeb内覧会となりますが、なぜ使っていないかも合わせて紹介したいと思います。
間取り図及び電気図面
広さ・・・収納込み2.5帖
収納・・・一条工務店標準のスライドブックシェルフ(SB-1142)
照明・・・ダウンライト1か所
【間取り図】
2階全体の間取りで赤枠が書斎になっています。収納込みで2.5帖という狭い書斎となりました。やることと言えば本を読むかパソコン作業するかしかないのでこのぐらい狭くても支障はないと思っていました。当時は。。
【電気図面】
電気図面です。昼白色の電球にしようと思いましたが、落ち着いた雰囲気にしたかったため電球色のダウンライトを採用しました。コンセントは3口のものをカウンター上に2か所、カウンター下に1か所つけました。
情報ボックスもあります。右上のJB-DAです。モデムやWiFiルーターなど集約されています。
ここのWiFiルーター1台で全館無線LANの環境を整えています。
全体像
↑入口です。冒頭に物置と化していると書きましたが、すでにその片鱗が垣間見えています。
↑カウンターはこんな感じに。オプションでつけたカウンター上にはPCディスプレイ、無印のファイルボックス、プリンターが乗っています。PC本体はカウンター下に置いてあるのですが、カウンターには穴を空けてもらい、ケーブルを通しています。
ギターの絵は妻には大変不評です。。最初玄関に飾っていたら怒られました。
↑反対側にはブックシェルフを設置しました。全く活用できておらず、空箱が結構な数置いてあります。。
↑スライド式なのですが、こちらのほうはまだ何も収納していません。(漫画でも大人買いしようかな!?)
ブックシェルフの残念な点はファイルボックスを置くと当たってスライドできません。
書斎が物置と化した理由とは?
そんなこんなで書斎を紹介しましたが、あまり使用しておらずほとんど物置と化しています。理由を説明します。
寝室を通らなければいけない間取りが悪かった
間取りを考える順番として書斎は最後のほうだったので収まりの付く場所になりました。そうすると2階ホールから直接ではなく、寝室を通るという動線になってしまいました。
夜は妻と子供が先に寝ることがほとんどです。電気の明かりや物音で子供を起こしてはまずいので夜は非常に使いにくいです。無理やりにでも階段ホールから直接入れる間取りか1階LDKとつなげる形で配置すればよかったと思っています。
ちなみに同じ理由で2階ホールにつけた「かってにスイッチ」はオフにしています。オプション料金が発生したので非常にもったいなかったです。
ノートパソコンを購入した
ほしいノートパソコンが見つかったので購入したのですが、これによってさらに書斎を使わなくなりました。
調べものやブログを書くといった作業はほとんどノートパソコンを使ってダイニングテーブルで行っています。ダイニングは飲み物や食べ物が近くにあるので取りに行きやすいのとトイレも近いので便利です。(2階にもトイレありますが、掃除も大変なのでほとんど使わないようにしてます。)
書斎にはプリンターがあるので写真を印刷するといった作業は書斎でやりますが、その他の作業はダイニングで行っている状態です。
狭すぎて椅子が当たる、収納は不要だった
書斎で使用している椅子の背もたれまでの幅60cm、カウンターからブックシェルフまでの幅は80cmで間が20cmあるのでまったく問題ないと思っていましたが、実際に使ってみると背もたれがリクライニングすることもあり、少し後ろに下がっただけでぶつかってしまいます。これが結構ストレスです。
なんとなく書斎といったら本棚に小難しい物理学の本などがずらーっと並んでいるイメージを持っていましたので本棚は設置したいと思っていましたが、これだけ狭いと要らなかったなと思いました。
実家には本がまだまだありますが、一度読んだ本は相当お気に入りでない限りもう読まないのでほとんど持ってきていません。また最近は「Kindle」など電子書籍をタブレットやスマホで見ることが出来るようになりました。
私も今年に入ってからアマゾンデバイスのタブレット「Fire HD 10」を購入して電子書籍で見ることが多くなっています。
今にして考えるとブックシェルフは採用せずにカウンター上に壁面収納を作るのがベストだったかなと思っています。壁面収納にすることで空間の無駄をなくすことができます。
最後に
今回は間取りで一番「やらかした」感のある書斎について紹介しました。
間取り決めの際に後回しにされがちな書斎ですが、間取りが悪いと使わなくなる可能性が高いです。書斎へのこだわりが強い人であれば、書斎を中心に間取りを決めていくのも面白いかもしれませんね。(許されるのであれば。。)
後悔の多い書斎となってしまいましたが、子供がある程度大きくなって自分の部屋を使うようになったら書斎を使う頻度が上がるのではないかと思っています。また、1人になりたいときには書斎があると便利ですよね。と言い聞かせる。
本日は以上になります。