Aoiのi-smartで快適ライフ

一条工務店『i-smartⅡ』の住み心地や後悔ポイント、高気密高断熱住宅の家づくりのノウハウについて紹介します。

一条工務店「全館床暖房」開始時期の目安は?瞬発力がないって本当?

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こんばんは。Aoiです。

立冬を迎えてこれから厳しい冬の季節が始まりますね。

私は一条工務店「i-smart」を建てて2018年の1月から住んでいますが、そのときは住む前から床暖房を入れられていたので今回初めて自分で床暖房を稼働させます。

床暖房は瞬発力がなく、部屋が暖まるのに時間がかかるとよく言われていたので天気予報をよくチェックしながらいつ稼働させようか迷う日々が続いていました。

今回は床暖房の開始時期についての紹介記事となります。

床暖房を開始させたタイミングについて

10月も後半に入ると最低気温が10度程度になる日がちらほら見受けられるようになりました。しかしながら室温は23度以上を保っていて快適な状況となっており、なかなか床暖房稼働させようという気にはなりませんでした。

理由は明確で一条ハウスは住宅メーカのなかでもトップクラスの性能を誇る高気密・高断熱住宅なので室内の熱を外に逃がしにくい(熱損失が少ない)特性があります。日中の日射によって暖められた室内の熱がそのまま夜も保たれるために室温はあまり下がらないといった事象が起きます。

夏だと逆に熱がこもって夜も暑くて熱帯夜になるといったことが起きるため夏においては日射遮蔽が重要になります。

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なかなかタイミングがわからなかったのですが、天候が悪い日が続いたため室温が下がり、ついに10/29に稼働させました。

当時の状況は以下になります。

・室温:21.3度

・床温度:19.9度

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↑室温状況

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↑床温度

室温が下がって寒さを感じるのと同時に床温度が低くて足元が冷たく非常に不快でした。この日の朝方は寒くて震えました。前日の夜に稼働させるべきでした。

床暖房は瞬発力がないって本当?

よく床暖房は瞬発力がないと言われており、室内が暖まるまで数日かかるという話も聞きます。なので最初はこの時期にしては少し高めの28度設定で様子を見ていましたが、稼働してから4時間後には以下のような状態になりました。

・室温:23度以上

・床温度:24度

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↑稼働4時間後の床温度

まったくもって瞬発力がないということは感じませんでした。おそらく外気温が著しく低い状態では時間がかかるのでしょう。(試していないのでわかりませんが)

現在は25~26度設定で床温度は23度前後を推移しています。快適です。

床暖房開始時期はなにをもって判断する?

前項で説明の通り、外気温がそこまで低くない今の時期であれば床暖房稼働してもすぐに温まるので感覚的なもので良いと思います。

・室温が下がって寒く感じてきた

・床が冷たく感じてきた

といった感じです。住み心地の良さなんてものは人それぞれの感覚ですので、感覚というのは重要だと思います。

 

電気代について

気になる電気代ですが、この時期であればそれほどかかりません。外気温や設定温度、稼働状況にもよりますが、2~3kWh/日といった具合になります。

以下は我が家の床暖房開始してからの電気使用量と電気代のまとめ表です。

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我が家は太陽光発電10.5kWを搭載しており余剰買取となっているのと、電気代が全国でもトップクラスの安さを誇る北陸電力なので電気代はほとんどかかっていません。

電気使用量のほうを参考にしていただければと思います。

最後に

今回は床暖房開始時期の目安とこの時期の電気代について紹介しました。

まだ床暖房稼働に二の足を踏んでおられる方は少しでも寒さを感じたり足元が冷たいと感じたら迷わずつけられることをおすすめします。少ない電気代で非常に快適になりますよ。それでも電気代が気になる方は設定温度を低めにしたり、タイマー設定を使用することで抑えられます。

 

これから本格的な冬が到来しますが、床暖房ライフを楽しみたいと思います♪