こんばんは。Aoiです。
我が家では2階にランドリールームを設置しましたが、1階に脱衣所があると1階と2階の行き来が生じて洗濯動線が悪くなってしまいます。
今回はそんな洗濯動線の悪さを補う方法について、我が家で実践していることを紹介します。
我が家の洗濯に関わる間取りの紹介
1階お風呂場と脱衣所
洗濯物が発生する場所である脱衣所は1階にあります。廊下のない間取りとなっており、リビングから洗面所を通って脱衣所に入るという動線になります。
2階ランドリールーム
ランドリールームは2階の北東の角に配置しました。ここで洗濯における一連の作業(洗う、干す、畳む、アイロンがけ)を行っています。
1階に配置できればBestでしたが、総2階建てでLDKを広く取ったために1階に配置するスペースが出来ず、2階に配置することでうまく収まりました。
洗濯の流れを細かく分解
洗濯の一連の作業としては、洗濯する、干す、畳むというものになりますが、我が家での作業の流れについてさらに細かく分解して考えます。
①脱がれた服の入ったカゴを1階脱衣所から2階ランドリールームに運ぶ
②2階ランドリールームにて洗濯機に投入して洗濯する
③洗濯が完了したら直接洗濯機から洗濯物を取り出しランドリールームの物干に干す
④乾いた洗濯物を取り外して畳む
⑤畳んだ洗濯物を2階寝室のウォークインクローゼット及び1階洗面所収納に仕舞う
①、③、④において1階と2階の往復が発生してしまい、非常に動線の悪い状態となっています。
洗濯動線の悪さを補う方法について
1階にお風呂場と脱衣所、2階にランドリールームがある関係で洗濯動線が非常に悪いものとなってしまいましたが、それを補う工夫をしています。
運用方法で補う
1階にLDK、水回り(お風呂、洗面所、トイレ)を集めたために生活の中心が1階となっていますが、必ず2階に上がる瞬間があります。それは寝室に移動するときです。寝室は2階の南東角に配置しています。
以下のように寝室に上がったタイミングで洗濯をするといった運用方法にしています。
①洗濯物が入ったカゴを寝室に移動するときに2階ランドリールームに持っていく
②洗濯機予約運転にて朝起きるタイミングに設定する
③朝起きてランドリールームに移動して洗濯機から洗い終わった洗濯物を物干に干す
④仕事から帰ってきたらランドリールームに移動して乾いた洗濯物を畳む
⑤2階寝室のウォークインクローゼット及び洗面所収納に仕舞う
こうすることで①、③における1階と2階の往復がなくなり、④のみとなりました。
1回の往復であればそれほど苦にならず、許容範囲内です。
また、ランドリールームにはバルコニーが隣接されていますが、バルコニーに干すということはしておらず、すべてランドリールームに室内干しとしています。室内干しのほうが乾きが早いのと、汚れた外気の影響を受けずに済むためです。
バルコニーに干すとなるとドアの開閉やサンダルを履かなければいけないのでかなり手間が増えてしまいます。すべて室内干しにすることでこのような手間を省くことが出来て時間短縮になっています。
物干に使用されずにバルコニーがただの飾りになってしまっているのが残念です。。
間取りの工夫で補う
我が家はリビングから直接2階に上がれるようにリビング階段の間取りとなっています。これによって2階へのアクセスがかなり良くなっていると感じています。
実家暮らしのときは1階LDK、2階にお風呂と自分の部屋があったため、2階に上がることが多かったのですが、廊下を介して2階に上がるのがかなり億劫でした。理由は距離があるのとドアを開閉しなければいけないということです。
リビング階段であれば移動距離も短く、ドアの開閉も不要なので2階に行きやすくなったと感じています。
まとめ:運用方法や間取りを工夫することでカバーできる
今回は2階にランドリールームを設置することの弊害として起こる洗濯動線の悪さを補う方法について、我が家で実践していることを紹介しました。
まとめると以下の通りです。
・運用方法:2階に上がるタイミングで洗濯作業を行う
・間取りの工夫:リビング階段にすることで2階へのアクセルを良くする
とにかく動線を良くしようとばかり考えて間取りを作成すると施工面積が想定以上に大きくなったり、LDK等一番広く取りたかった箇所が狭くせざる負えない状況になったりすることがあります。そのようなことが起きては本末転倒です。運用方法や間取りを工夫することで動線の悪さをカバーすることができるのです。
間取り作成の参考にしていただけると嬉しいです。
本日は以上になります。