Aoiのi-smartで快適ライフ

一条工務店『i-smartⅡ』の住み心地や後悔ポイント、高気密高断熱住宅の家づくりのノウハウについて紹介します。

これは要らなかった!実際生活してみて不要だと感じたオプション 一条工務店・i-smart

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こんばんは。Aoiです。

一条工務店「i-smart」に住み始めて早1年半以上が経過しました。

我が家で採用した一条工務店のオプションは合計:33点で5,774,685円となりました。オプションは極力採用しない方向で考えて、無駄は一切省こうというコンセプトで設計を行いましたが、実際に生活してみるとせっかく採用したオプションなのに使用しなかったり、これは要らなかったなあと感じるものが多々ありました。

 

今回の記事では採用しなければよかった(不要だ)と感じたオプションについて紹介したいと思います。

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我が家の採用オプション一覧

ピクチャーレール ディスプレイ用

玄関ホールに写真あんかを飾ろうかと思い採用したピクチャーレール ディスプレイ用ですが、2グリッドでフックが4個ついていて14,000円です。正直、かなり割高です。メリットとしては、高さを変えれることぐらいでしょうか。

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我が家のピクチャーレール

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ピクチャーレール仕様

例えば以下のような石膏ボード用のフックなんかは今どき格安で販売されていますので、こいつに引っかければ写真や絵画等問題なく飾れますので、これは特段採用しなくてもよかったかなと思っています。

 

階段吹き抜け部分のサッシ追加(ハニカムシェード含む)

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階段吹き抜けの壁に窓を1か所追加しました。階段の部分に取りつく窓は標準では1か所となりますので、2か所以上になるとオプションとなります。ハニカムシェードも込みで39,000円となりました。

 

これが西側に位置する窓となるため、夏場は西日が強烈なため、ほぼハニカムシェードを閉めきっています。高い位置にあるため、外でシェード等で日射遮蔽するのも難しいです。冬場は逆にあまり日射の取り込みが期待できないことから、コールドドラフト(下降気流)対策で閉めきることが多いです。

こんな状態ではわざわざオプション料金を払ってまで窓を追加する必要はありませんでした。最小限の採光を見込める小さな窓を1か所つけるだけでよかったと後悔しています。

室内用物干金物

室内用物干金物は標準では3か所つけることができます。物干竿を使用すると仮定して追加でオプションとして1か所つけましたが、実際に生活してみると2か所は物干竿として使用していますが、1か所はピンチハンガーをぶら下げるのに使用しており、1か所は全く使用していません。

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こちらは我が家のランドリールームの写真ですが、赤枠の箇所が全く使用していない状態となっています。

オプション料金は3,600円ですが、このような状態であれば採用しなければよかったと思います。もう少しどのような運用とするのかを想像して採用可否を判断すればよかったと後悔しています。

ポーチ階段追加、ポーチ側面タイル追加

我が家の土地は傾斜がついていた関係で基礎で調整する必要があり、深基礎となりました。その関係で通常玄関ポーチの階段は3段なのですが、4段にする必要があり、ポーチ階段と側面タイルの追加でオプション料金が発生してしまいました。

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しかし、実際はこの写真のように3段となっています。理由は外構のときに水勾配をつける必要があり、ポーチ階段1段分を土間コンクリートで埋められることになりました。

完全に不要なオプションとなってしまいました。間取り設計中に並行して外構も考えていかなければいけないなと思いました。外構含めての住宅です。

最後に

今回は一条工務店の家に実際に1年以上生活してみて不要だと感じたオプションについて紹介しました。

これでもかなり吟味して事前に情報を集めて無駄を省いていったつもりでしたが、それでもこのような無駄なオプションが発生してしまったことで自責の念に駆られています。

この4点で合計77,800円の無駄出費となりました。家全体からすると大したことありませんが、普段の生活で考えると大金です。

 

「間取りで住む」イメージを持つことは本当に重要なことです。これから建てられる方は実際に生活するイメージを持って無駄のない住宅設計をするようにしましょう。

 

本日は以上です。