Aoiのi-smartで快適ライフ

一条工務店『i-smartⅡ』の住み心地や後悔ポイント、高気密高断熱住宅の家づくりのノウハウについて紹介します。

【Web内覧会】採光と収納力を重視した3帖の玄関ホール 一条工務店・i-smart

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こんばんは。Aoiです。

Web内覧会2回目は家の顔とも言われる玄関ホールを紹介します。 

こだわりは採光と収納力とコールドドラフト対策です。

間取り図及び電気図面

広さ・・・約3帖

収納・・・シューズボックス、システムクローゼット

照明・・・ダウンライト2か所(かってにスイッチ)

【間取り図】

3帖の玄関ホールとなっています。常駐する場所ではないので、必要最低限の広さを確保しました。アパート時代と比べて広くなりましたが、実家が広い玄関なので比較すると狭く感じてしまいます。

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【電気図面】

電球色のダウンライト2か所です。人感センサー付きスイッチのパナソニック製「かってにスイッチ」を採用しました。

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迷ったシューズボックスのサイズ

入居前の写真です。

i-smart仕様のシューズウォールではなく、シューズボックスを採用しました。理由は採光を重視したのと小物を置きたかったからです。シューズボックスの窓と玄関ドアの8連の小窓からの採光により、東玄関なので朝は特に明るいです。また、写真でみるよりもマットな感じで気に入りました。

窓の下には鍵や家族の写真などを飾っています。季節ものの装飾なんかも飾りたいと思っています。

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サイズは「M143l」を選定しました。収納力は大人の靴であれば88足収納できます。(1列4足の計算)我が家ではコの字型のサイズを選定しましたが、狭い玄関となってしまったため、腰の高さのサイズを選ぶか迷いました。上部に空間が出来ると広く見えます

 

収納力を取るか、広さを取るかといった選択になりました。腰の高さのサイズであれば40足と収納力は半減します。

現在は3人家族で子供がまだ小さいので収納余り過ぎている状態ですが、家族が増えることも考えて収納力を取ることにしました。

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扉の裏には鏡がついていますので身だしなみチェックできます。

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アウター等収納するためのシステムクローゼット

シューズボックス横はシステムクローゼットを設置しました。アウターや会社用のカバンなどを収納しています。シューズボックスよりもさらに突き出ており、狭い玄関ホールが更に狭く感じるようになりましたが、非常に役に立っているので採用してよかったと思っています。

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オプションのピクチャーレール

オプションでピクチャーレールを取り付けました。長さは約1,800mmでフックは4個ついています。玄関を華やかにするためにお気に入りの絵や写真なんかを飾りたいと思い採用に至りました。

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ピクチャーレールにはディスプレイ用と日用品ひっかけ用があります。

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我が家唯一のオプションアクセントクロス

玄関入って正面の壁紙は我が家では唯一のオプションのアクセントクロスになります。ここに何かを飾るという選択肢もありましたが、リビングへの扉が開き戸になりましたので、何かを飾るということができず、アクセントクロスを採用することにしました。ベージュと淡いピンクの細かいタイル調で我が家の雰囲気に合っていてお気に入りです。

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防犯警報装置機

一条工務店の窓には全て防犯警報装置がついています。試しに慣らしてみましたが、一番低い音量でもかなりうるさいです。間違えて空けてしまって鳴るということも考えられるので、気を付けたいですね。

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採用しなかったシューズクローク(土間収納)

当初シューズクローク(土間収納)を設置するか検討しましたが、外に大きめの物置を設置するほうがコスパが良いと思い採用には至りませんでした。

 

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今年は雪がひどくて常に玄関ポーチにスコップがある状態になっています。これを物置まで収納しに行くかと言われるとしないだろうと思います。土間収納があれば便利だったなと思っています。ただ0.5坪分約34万円分の価値があるかと言われるとないように感じます。0.5坪あっても収納できるものも限られます。

玄関ホールは冷えやすい!

冬季に置いて玄関ホールは冷えやすいです。理由は以下の通りです。

・玄関ドアの性能が著しく低い(最高断熱性のK1.5でもトリプルサッシの半分程度の断熱性能)

・玄関土間と基礎立ち上がり部分に断熱材がない

・床暖房敷設エリアが限定的で土間部分に床暖房が敷設されていない(一部寒冷地ではされる場合あり)

・開閉することによる外気の流入

床暖房を同じ温度設定にするとLDKの室温と比べて2.5~3度程度低くなります。このままではLDKに冷えた空気が床をつたって流れてきます。

 

我が家ではLDKとは床暖房のエリアを分けて玄関ホールの温度設定を3~4℃高めに設定するように運用しています。設計時に床暖房のエリア分けは非常に重要です。詳しくは以下記事にまとめてあります。

最後に

本日はコンパクトにまとめた3帖の玄関ホールについて紹介しました。

ポイントは以下の3点となります。

・シューズボックスの真ん中に配置した窓と玄関ドアの小窓からの採光

・クローゼットと大型のシューズボックスを配置することで収納力UP

・LDKとの床暖房エリア分けを行い冬季における温度設定を高くすることにより玄関ホールを冷えにくくすることでLDKへの冷気の流入(コールドドラフト)を防ぐ

 

本日は以上になります。