こんばんは。Aoiです。
家の掃除の主力になる家電といえば掃除機ですね。以前はキャニスター型の掃除機が主力でしたが、最近はコードレスのスティック型掃除機を使用している方が多く見受けられます。コードがないので取り回しが楽・手軽に掃除できるというのと、エレクトロラックスがコードレススティック型掃除機を発売して以来、各社しのぎを削って開発を進めたため性能が飛躍的に上がったのが人気の要因だと思われます。
我が家でもエレクトロラックスのコードレス掃除機「エルゴラピード」を使用しておりましたが、充電が3分しか持たずに一回で掃除が終わらないという事態になりました。バッテリーの消耗はコードレスの宿命ですね。新居への引っ越しのタイミングで買い替えようと思っていましたが、我慢ならずにこのタイミングで買うことにしました。吸引力に物足りなさを感じていたため、吸引力に定評のあるダイソンコードレスクリーナーV8Fliffyを購入しました。
発売日が2016年のため、今更感ありますが「エルゴラピード」と比較した使用感について書きたいと思います。
実際使用して感じたこと
音が格好いい
第一印象です。スイッチ離した時の音がたまりません。「キュルルルゥゥ」といった感じでターボエンジンのアクセルオフにした時の抜ける音みたいです。私は結構音に拘りがあり、車を例に出しましたが、昔は趣味のギターも音作りに明け暮れていろんなギターアンプやエフェクターを買っては試行錯誤していたものです。この音はまさに掃除する気力を駆り立てるような音だと思います。
吸引力がやはり素晴らしい
言わずもながという感じですが、想像以上です。ソファ吸った時のゴミの取れようが面白いぐらいでした。特許技術の2層に配置された15個のサイクロンが強力な遠心力を生み出し、微細なゴミまで空気から分離するという吸引システムです。また、デジタルモータV8は最高回転速度毎分11万回転という驚異の性能です。V6シリーズと比べて吸引力が15%上昇しています。
とにかく吸引力に拘っているなと感じられます。性能に拘る一条工務店と類似していると感じます。
アタッチメントが豊富で様々な場所を掃除できる
V8Fliffyでは以下のものが同梱されています。
コンビネーションノズル・・・用途によって先端のブラシを引き出して使用することができます。非常に便利で棚の上、机上、パソコン、キーボード等いろんなところで活躍しています。
隙間ノズル・・・その名の通り隙間の掃除が容易にできます。冷蔵庫と壁の間、家具の間、サッシの溝など。
ミニモーターヘッド・・・ナイロンブラシでゴミをかき出します。カーペット、ソファ、布団などのファブリック製のものとの相性がいいですね。ただ、ゴミや髪の毛が絡みやすいです。マットレスや布団の掃除と分けたい方は別売りのフトンツールを買われるといいかと思います。
アップトップアダプター・・・こちらは2017年モデルに新たに追加されたものです。画像ではコンビネーションノズルとの組み合わせとなっています。棚の上など高いところの掃除ができます。結構便利です。
ソフトローラークリーナーヘッドが素晴らしい
エルゴラピードはローラーがブラシロールになっているので、髪の毛やゴミが常に絡まりました。やがて時間が経つと億劫になって取り除くこともしなくなった結果、お見せできないぐらいにひどい状況となりました。V8Fliffyはソフトローラーなので絡まることはほぼありません。また非常に微細なゴミまで取り除いてくれます。
実際に1か月以上使用した状態の写真です。綺麗な状態が保たれています。ストレスフリーになりました。ただ、定期的な水洗いは必要となります。
ソフトローラークリーナーヘッドのみでも販売されております。
物足りなかった点
ヘッドの高さがあるため隙間に入らない
ヘッドが高くなったため今まで入っていたベッドの突き出た部分の隙間に入らないという事態になりました。ヘッドの高さは約6cmです。他のアタッチメントに替えれば問題ないですが、今まで入っていたのにわざわざアタッチメントを付け替えなくてはならないのが億劫で堪りません。
バッテリー駆動時間について
V8は新開発のリチウムイオンバッテリーを搭載しており、バッテリー駆動時間がV6と比べて倍(20分→40分)に伸びているため売りの一つとなっていると思われます。しかし説明書見てみるとヘッド使用時は通常モードで30分間使用可能とのことでした。40分というのは他のアタッチメント使用時になります。40分持つというイメージがあったので残念でした。ヘッド使用時ではV7だと20分、V6だと17分のようです。
他機種(V6、V7他)との比較
比較表になります。
まとめ
・V6はバッテリーが弱く、クリーナーヘッドにも違いあり。メリットは軽量。
・V7はV6とV8の中間の位置付け。
・V8は全てにおいて高性能。付属アタッチメントの選択肢も増え、クリーナーヘッドも機種によって選択できる。(ソフトローラーorダイレクトドライブ)デメリットは重量があるのとバッテリー充電時間が長い。
付属アタッチメントは別売りでもありますので無理にセット品を買う必要はないかと思います。
重量が気になる方は店頭に行ってぜひ手に取ってみて頂きたいと思います。
購入先について
家電量販店も行きましたが、ネットで買うのが一番安いですね。最近かなり下落しており、私が購入した時よりも5,000円程安くなっています。買い時かもしれません。
以上になります。圧倒的性能で掃除する気力を駆り立ててくれる、そんな一本でした。かなり高額な買い物になりましたが、非常に満足しており、今月入居予定の新居においても活躍してくれることでしょう。