こんばんは。Aoiです。
今回は2階に設置したランドリールームのWeb内覧会です。
ランドリールームとは衣服を洗う、干す、アイロンをかける、畳むといった洗濯に関する一連の作業を行うスペース(ユーティリティルーム・家事室)のことを言います。
四季があり、一年を通して降水日数の多い日本ですが、特に私の住む富山県は雨が多く、傘を手放せないといった風潮があります。なので室内干しスペースを設ける家庭も多く、我が家も必須の間取りとして採用にいたりました。
間取り図及び電気図面
広さ・・・3帖
照明・・・昼白色のダウンライト
【間取り図】
2階北東の角部屋でバルコニーとロスガード90(換気システム)が隣接されています。
【電気図面】
基本的に作業する部屋になるので昼白色のダウンライトにしました。
南側にはアイロンや除湿器稼働のためのコンセントを1か所設けています。
全体像
入口から見た全体の写真です。
物干しスタンドとハンガーと物干竿
アパート時代から使用している物干スタンドの使い勝手がよく、継続して使用しています。
ハンガーは以下のものを使用していますが、非常に使い勝手がよくておすすめです。
天井からぶら下がっている室内用物干金物は標準で3本ついてきますが、2本は物干竿をかけています。シーツなど大きなモノはこちらに干しています。
基本的には一条工務店のツーバイ工法×全館床暖房で乾燥するのと同時に室温が高くなるので冬季においても洗濯物は非常に乾きやすい状態になります。夏場はエアコンによる全館冷房(除湿)の運用です。しかし厚めのパーカーなどはなかなか乾かないためそのようなものを干すときのみ除湿器を稼働させています。
ドラム式洗濯機とピンチハンガーと洗濯流し
我が家ではアパート時代の3年半程前からドラム式洗濯機を使用していますが、使用してみて以下のようなデメリットを感じており、乾燥機能を使用しなくなった今では縦型洗濯機にすればよかったと後悔しています。
・洗い+すすぎ+脱水+乾燥でかなり時間がかかる(5時間ぐらい)
・揺れがすごくて音がうるさい(夜にかけれたものではない)
・電気代がかかる
・服がしわしわになる
・重量がある(100kg近く)→掃除のときの移動が大変→対策としてキャスター付き洗濯機台を使用したらフローリングにキャスターの跡がついた。。
メリットとして挙げられるのは以下になります。
・乾燥することで時間短縮(干す手間)
・乾燥することでバスタオルがふわふわになり風呂上り気持ちいい
3年半前のモデルなので今は改善傾向にあるかもしれませんが、メリットに対してデメリットがかなり上回っていると感じており、乾燥機能は一切つかっていないため、次回買い替えるときは絶対に縦型洗濯機にしようと思っています。
洗濯機上部には室内用物干金物があり、無印良品のピンチハンガーをかけています。先ほども書きましたが室内用物干金物は一条工務店では3本標準となっており、それ以上はオプション料金1本3,600円となっています。物干竿2本かけるイメージで金物は4本必要だろう!と考えて1本オプションで追加しましたが、ピンチハンガーをかけることになり1本余ってしまいました。なにかいい活用方法がないか模索中です。
洗濯機横には洗濯流しをオプションで採用しました。一式85,900円でなかなかの高額オプションでしたが、以下のようなことに使用しており、かなり重宝しています。採用してよかったオプションの一つです。
・除湿器の排水
・汚物付き洗濯物の下洗い
・洗濯機のフィルター洗浄
・純粋な手洗い
・アイロンの水入れ
・オキシクリーン漬け
↑汚れた靴をオキシ漬け。かなり綺麗になりました。
また、意外と役立ったのが寒冷地のため洗濯流しのパイプスペース確保のため壁がふかされており、その箇所に洗剤や柔軟剤等を置くことが出来ました。洗濯機の上だと横揺れで落ちる可能性があるので収納箇所を確保できたことはよかったと思います。
洗濯流しの下にはゴミ箱とアイロン、アイロン台を保管しています。(置いてあるだけですが)
洗濯機上部には換気扇がついていますが、あまり使用したことはありません。基本的にエアコン、床暖房、除湿器といった機器を使用して洗濯物が乾きやすい環境をつくっていますので換気扇を稼働させる必要がありません。稼働させることでロスガード(換気システム)を通らない外気が室内に入りますので冷暖房効率が悪くなる原因となります。
充実の物干
なるべく浴室や他の部屋に洗濯物を干すことはしたくなかったので、物干は充実させました。家族とはいえ複数人での共同生活、他の部屋に干すことが多いと生活に支障をきたします。
以下のような仕分けで干しています。
・シーツや毛布などの大物→物干竿
・シャツやパンツ→ハンガーにかけて物干スタンド
・バスタオルやハンドタオル→物干スタンド下部
・下着や靴下やガーゼなど小物→ピンチハンガー
↑実際に干した状態
これでめったなこと物干が足りない!ということは発生していません。アパート時代では基本ベランダに干して雨の日は私の部屋かリビングに干しているような状態で生活する上でストレスになっていました。。今は本当に快適だなと感じます。
最後に
本日はこだわりの2階ランドリールームについて紹介しました。
洗濯・物干し専用の部屋なんかもったいない!と思われる方も多いかと思いますが、お風呂場や脱衣所、洗面所などに干すといざその部屋を使用したいときに邪魔になります。我が家では多目的空間は生活に支障をきたすと考えて間取りを作成しました。
また、来客時のプライバシー確保にもなりますし、天候や外気の汚染(花粉やPM2.5等)を気にせずに常に室内干しをすることができるランドリールームはおすすめの間取りです。空調設備による除湿をすることで外で干すよりも乾きが早くなります。生乾きの臭いを感じたことはありません。
総二階建ての精算ルールで2階に設置したために洗濯動線が悪くなりそうですが、運用方法を工夫して負担を減らしています。1階に設置できればBestでした。
本日は以上になります。