こんばんは。Aoiです。
新築一戸建ての約1割の方が施工されるというフローリングの保護を目的としたフロアコーティングですが、我が家では迷った結果、施工することにしました。
住み始めて1年経過しましたが、大変すばらしい性能で施工して本当に良かったと思っています。今回はフロアコーティングの住み心地について紹介したいと思います。
そもそもフロアコーティングとは?
出典:ナノピークス|【森のしずく】フロアコーティング30年保証は業界No1
フロアコーティングとはフローリングの表面を保護する目的で樹脂の被膜で覆う施工作業のことです。施工することで以下のようなメリットがあります。
・防汚性の向上
・撥水性の向上
・耐薬品性の向上
・ノンスリップ性の向上
・耐久性の向上
・耐摩耗性の向上
ワックスとの違いは耐久性があり、長くきれいな状態が続きます。また、ワックスにはパウダリングと呼ばれる小さな粒子が発生することがあり、滑りやすくなったり、呼吸によって吸い込んでしまいアレルギー症状の原因になる可能性もあり、フロアコーティングのほうが安心です。
フロアコーティングにはさまざまな施工業者、種類がありますが、我が家では森のしずくさんでガラスコーティングを施工してもらいました。
ガラスコーティングの特徴は強固なケイ素を含む樹脂膜を床にコーティングすることで硬度が高く、薄く低光沢の仕上がりになります。実際にサンプルを確認するとその薄膜具合に驚愕します。
我が家は35坪の家でほぼ全館施工していただき、見積は29万円となりました。
詳細は以下記事をご参照ください。見積内容や特徴について紹介しています。
フロアコーティング施工して1年経過して感じたこと
掃除が楽!
防汚性・撥水性が高いため、とにかく掃除が楽です。子供が食べこぼしや飲みこぼしするのですが、すぐに拭けばよいのですが、気づかずにそのままになり翌日掃除することがありました。フロアコーティングの効果で翌日の食べこぼしもサッと一拭きできれいになります。
我が家の建てた一条工務店では標準はシートフローリングになっており、表面はプリント素材のため、水分が染み込みやすくなっています。水分が染み込むことで黒ずんでみすぼらしいフローリングになってしまうご家庭をよく見かけます。
フロアコーティングを施工することで撥水性が向上し、飲み物をこぼしたときなんかも慌てることなく綺麗に拭きあげれます。
1年経過しても変わらぬ撥水性です。
先ほど子供が盛大に飲み物をぶちまけましたが、なんのこれしき染み込むこともないので慌てることもなく心にゆとりが持てます。
フローリングの掃除について
フローリングの掃除は基本的に毎日ルンバにまかせていますが、足の油分というのは拭きとれません。我が家は毎日裸足での生活をしており、特に夏場はフローリングがべたつきやすくなります。それを解消するために以下のマイクロファイバーモップを使用しています。
頻度は1~2回/週です。スチームモップなど使わずともキュキュットで洗った皿のようにキュキュッとした表面を維持することができます。
常に綺麗な状態を保ちやすくするフロアコーティングは衛生面にも一役買っていると感じます。
ノンスリップ性が素晴らしい
フロアコーティングを施工しようと思った一番の理由は一条工務店の標準シートフローリングが非常に滑りやすく、展示場に行った際に当時2歳の子供が盛大に転んで尻餅をついたからです。
実際に住んでみて子供が転ぶということは全くないです。我が家は2階へのアクセスをよくするためにLKDの真ん中にリビング階段を設置しました。
なぜか階段が好きな我が子はよく2階に上がっていくことがあり、滑って階段から転げちるというリスクも減り、安心して過ごせています。(一度足を踏み外してしまったことはありましたが、滑ったわけではないと思います。)
クッションフロアコーティングが意外とよかった
水回りは特に汚れが付着しやすく、水分によって黒ずんでしまうということもよくあります。森のしずくさんではクッションフロア部分をコーティングしてもらえます。
クッションフロアはそもそも表面がビニール素材なので耐水性に優れた特徴を持っていますので、コーティング必要なのか疑問を持っていました。他業者も「クッションフロアはコーティング要りませんよ」ということをおっしゃっていました。
費用を抑えるためにやめようかとも思ったのですが、実家やアパートの脱衣所のクッションフロアが非常に汚れやすくてよく掃除していたなと思い施工をお願いすることになりました。
実際に住んでみて汚れが目立つこともなく、毎日の掃除機と前項でも紹介したたまにマイクロファイバーモップを使用することできれいな状態を保てています。
我が家では脱衣所部分のみクッションフロアを採用しましたが、あまりにも性能が良いのでフローリングでもよかったかなと今となっては思っています。
光沢感は気にならない
フロアコーティング施工にあたって一番気になっていたのは光沢感です。インテリアイメージとしてシンプルナチュラルで落ち着いた感じにしたかったのであまりに光沢感があるものは好きではありませんでした。
なので性能に定評があるUVコーティングよりも光沢感が抑えられるガラスコーティングを選択しました。
森のしずくさんのガラスコーティングでは通常の「ナノピークス」と光沢感を抑えた「ナノグラスコート」の2種類がありますが、サンプルやショールームに足を運んで吟味した結果、性能が良い「ナノピークス」にしました。
1年経って見て、施工当初より光沢感が少なくなったような気がします。見慣れたというのもあると思いますが、今となっては全く気にならなくなりました。
耐摩耗性はあるがモノの落下等によって傷はものすごくつく
フロアコーティングを施工していればフローリングに傷は全くつかないというのは幻想です。そのような考えで施工される方はやめたほうが良いと思います。
我が家ではまだ住んで1年ですが、大小合わせて10か所以上の傷がついています。
どの程度の傷なのか紹介します。
最近起こった悲劇、息子がノートパソコンを落下させてついた傷です。その場に私はいなかったのですが、なぜ2か所も・・・。ちなみにノートパソコンは無事でした。SSDは丈夫です。
アップ画像です。コーティングが破られてフローリングがえぐられているのがわかります。
2か所目も同様です。
こちらは先ほどの傷と比べると大したことないのですが、おそらくボールペンやはさみなどの文房具類を落とした時についた傷です。リモコンニッチの下部になります。
リモコンニッチのマグネット部分にはペン入れにマグネットシートを貼り付けてこのようにくっつけています。何回か落ちてしまったのでそのときに傷がついたものだと思われます。何か下に敷いておけばよかった・・・と思っています。
どうしてついた傷なのかわからないものもけっこうあります。このようにフローリング継ぎ目部分の角部は傷がつきやすい印象です。
新築して1年でこの有様はなかなか悲惨だと思います。小さな子供がいるとおもちゃを落としたり、モノを投げたりするのでそれで細かい傷がついているものと思われます。
フロアコーティングは擦り傷には強いが衝撃には弱いということを身をもって知りました。
しかし保証が手厚いので安心!
森のしずくさん最大の特徴は30年の長期保証です。これは施工不良の保証だけでなく、自分でつけた傷も保証対象となります。この保証がなかったらと思うとゾッとします。
遠方なので頻繁に依頼するのは気が引けますが、1年経ちますので現在補修をお願いしているところです。
※以下は後日補修を依頼した記事となります。
まとめ:小さなお子様がいるご家庭には特におすすめ!
今回は森のしずくさんに依頼したフロアコーティング施工から約1年経って感じたことについて紹介しました。
そもそもフロアコーティングは本当に必要なのか当初は非常に迷いましたが、日々の生活において必ず必要となる掃除が楽になったので施工していただいてよかったと思っています。子供が盛大に食べ物や飲み物をぶちまけたときもフローリングに染み込むことはないので、慌てることもなく、心に余裕があるので子供に怒鳴るということもなく、(しつけは必要ですが)お互いにストレスが軽減されていると感じています。
小さなお子さんがいるご家庭の方には大変おすすめなフロアコーティングです。施工を迷われている方の参考になれば幸いです。
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