Aoiのi-smartで快適ライフ

一条工務店『i-smartⅡ』の住み心地や後悔ポイント、高気密高断熱住宅の家づくりのノウハウについて紹介します。

一条工務店「i-smart」丸5年間住んでみて特に感じた後悔ポイント4選

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こんばんは。Aoiです。

 

我が家は一条工務店の「i-smart」を建てました。2018年の1月から住んでいます。今年で6年目に突入、丸5年経過しましたが、アパート時代と比べるとものすごく快適で省エネで健康的な暮らしが出来ていると感じています。

 

また、今年は元旦に石川県で大きな地震があり、我が家もかなり揺れて恐怖を感じました。地震の多い日本においては耐震性の高さというのも重要で、一条ハウスはその点でも安心感があるなと改めて感じました。

 

総じて満足感の高い5年間を過ごしてきたわけですが、それでも「ここをもっとこうしたほうがよかったなあ」とか、「これいらなかったよね」とか細かいことも含めるとかなりの後悔ポイントが出ています。当時の知識不足や住んでみないとわからないことも多く、やはり家は1回建てただけでは理想通りにはいかないなと思いました。

 

今回はそんな住んで5年経過したタイミングで、特に感じている4つの後悔ポイントを紹介したいと思います。

日射遮蔽が足りなかった

ここ数年間は夏場の猛暑が連日ニュースでも流れていて、特に2023年は東京で64日間連続で夏日を記録するなど、大変な夏だったなと記憶に新しいです。

 

本格的な夏に入る前の5月ごろから10月まで夏日になる日もあったりして、夏の期間が延びているように感じます。季節感的に、春・秋の期間がひと月ほどで、冬が明けるとすぐに夏が到来する、夏が過ぎるとすぐに冬が到来するようなイメージです。

 

一条工務店の家は断熱性・気密性が高く、魔法瓶のように熱が外に出ていくことを防いでくれる家で冬場は快適なのですが、夏場は日射が入ると室温が一気にあがり、夜になってもなかなか抜けない状態になり、住み心地が悪くなります。

 

我が家は日射遮蔽が完全に不足しており、5月ごろから日射取得により室温が上がってしまうので、エアコン冷房つけて対策している状況です。南側の掃き出し窓にシェードをつけて対策することもやっていましたが、日射が完全に防ぎきれないことと、風で飛ばされそうになったりするので、やめてしまいました。設計時に軒や庇で家の外側で日射を遮ることを検討するべきでした。

大型家電の搬入間口を考慮するべきだった

先日、洗濯機を買い替えて日立のビッグドラムを購入しました。我が家は洗濯機2階に設置しているため、2階まで搬入する必要があるのですが、階段の手すりまでの幅が約72cmしかなく、さらに折り返しの階段となっており、対してビッグドラムのサイズは幅630mm×奥行715mm×高さ1050mmで、搬入日当日、寸法測定された某家電量販店の方に搬入厳しい、クリアランスがなく壁傷つける恐れがある、と言われました。

 

もともと東芝のドラム式洗濯機を使用していて、サイズ的にはほぼ一緒で引越ししたときは特何も言われずに搬入していただいたこともあり、リスク伴う条件で搬入お願いしました。結果的には無事に搬入できたわけですが、あまりにぎりぎりだったので、階段の幅をもっと検討するべきだったと感じています。

 

また、アパートから引っ越しするときも冷蔵庫のサイズが合わずに玄関から搬入できず、掃き出し窓から入れてもらったことも思い出しました。これもかなりぎりぎりだったと思います。大型家電や家具を入れることも考えて、玄関ドアや間口、階段のサイズをもっとよく検討するべきだったと思います。

階段の写真。階段幅は約80cmあるが、手摺までの幅は約72cmしかない。

窓が多すぎた。壁をもっと残せばよかった

我が家は大開口の窓はないですが、一つ一つの窓が大きくて、前項でも書きましたが、日射が取得されやすく室内がオーバーヒートしやすい環境になっていることに加えて、壁があればもっと写真や絵画を飾ったり、子供の誕生日やクリスマス等のイベントで飾りつけを楽しんだりできたなあと感じています。

 

一条工務店の窓は標準で性能がバツグンに良いので、大きな窓を採用したりする方が多いと思いますが、性能が良いと言っても壁と比較すると熱損失が6倍悪化したり、日射遮蔽が足りないと夏場の室内がオーバーヒートしたりといったデメリットも大きいので、よく検討するべき項目だと思います。

 

あとお風呂の窓は本当にいらなかったですね。寒いです。。

書斎はいらなかった

男の憧れ書斎ー。私も何の迷いもなく間取りに組み込み、最後まで外れることなく進みました。ただ使用頻度を聞かれると、確定申告の時に篭るかぐらいでほぼ使用していない状況です。

 

広さ的には2.5帖で、あえて狭い漫画喫茶的なイメージでくつろげる空間を目指しました。ただ、椅子が少し引いただけで後ろの収納(ブックシェルフ)にあたったり、寝室通らなければいけない間取りのせいか、なかなか使い勝手が悪く、今では使用しない無駄な空間になってしまいました。ちなみに今ブログを書いている場所も書斎ではなく、リビングです。

まとめ

今回は一条工務店のi-smartに丸5年間住んでみて感じた後悔ポイント4選を紹介しました。

 

細かいところも含めると他にもいろいろと出てくるので、当時は自分の知識不足を痛感しています。もっと勉強したり、他の人のブログを読んだりするべきだったなあと後悔しています。

 

今後2軒目を建てることも検討していますので、1軒目の教訓を胸に刻むのではなく、ブログに書きだして、次につなげていきたいと思う所存です。

 

本日は以上になります。

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